今回は、トレンドブログの運営の際に導入をオススメするプラグインについてまとめていきます。
WordPressにプラグインを導入するメリットはもちろんですが、デメリットも存在します。
そこで今回は、メリットを最大限に活かしつつ、導入するべき最小限のプラグインのみを紹介していきます。
僕が現在、実際に導入しているプラグイン集です!
WordPressのプラグインとは?
プラグインは、
WordPressに機能を追加することが出来るもの
です。
WordPressでは、本来であれば、HTMLやCSSをカスタマイズすることで機能を追加することが出来ます。
そのため、必須プラグインなんてものは存在しません。
しかしWordPress初心者がHTMLやCSSをカスタマイズするのは大変リスクが高いため危険です。
そこで、プラグインを使って簡単に機能を追加することをオススメしています。
プラグインを導入するデメリット
WordPress初心者でも簡単に機能を追加できる便利なプラグインですが、デメリットも存在します。
主な内容としては以下の通りで、
・動作が重くなる
・プラグイン同士のエラー
・アップデートによる不具合
・メンテナンスが手間
・サイトの脆弱性
など、複数のデメリットが生まれます。
そのため、プラグインは必要最低限なものだけを導入していきましょう。
トレンドブログ運営にオススメなプラグイン7選!
それでは、トレンドブログの運営にオススメなプラグインがこちらです。
実際に僕がブログ運営をする時に必ず導入しているプラグインの一覧になります。
① Akismet Anti-Spam
② XML Sitemap
③ PuSHPress
④ Easy Table of contents
⑤ Classic Editer
⑥ Add Quicktag
⑦ TinyMCE Advanced
それぞれのプラグインを紹介していきます。
① Akismet Anti-Spam
スパムと思われるコメントを自動判定して分類してくれるプラグインです。
WordPressのデフォルトでインストールされています。
WordPressでコメント欄を設置する場合には必須のプラグインです。
使用する際には、ユーザー登録が必要となります。(無料で使用できます)
【 参考記事 】➡【スパム対策】Akismetの最新の設定方法を紹介 ※外部記事に飛びます。
② XML Sitemap
ウェブ上のクローラーに自分のブログを巡回してもらうためのプラグインです。
クローラーは、検索エンジンに投稿した記事を反映する役割を持っています。
そして「XML Sitemap」を導入することで、クローラーに効率よく自分のサイトを巡回してもらうことが出来ます。
また、「XML Sitemap」はGoogleサーチコンソールのサイトマップを登録する際にも使用します。
【 参考記事 】➡ サーチコンソールのサイトマップ登録方法
③ PuSHPress
Googleの検索エンジンに瞬時にインデックスするための働きかけをしてくれるプラグインです。
サーチコンソールを使って手動でインデックスさせる事もできますが、「PuSHPress」を使うことでその手間を省くことが出来ます。
【 参考記事 】➡ PuSHPressの導入・設定や使い方!
④ Easy Table of contents
目次を自動作成してくれるプラグインです。
同じ目次作成プラグインの「Table of Contents Plus(TOC+)」と比較されますが、セキュリティの不安が指摘されています。
また「TOC+」よりも機能が豊富なので、「Easy Table of Contents」がオススメですよ。
【 参考記事 】 ➡ Easy Table of Contentsの設定方法!
⑤ Classic Editer
現在、WordPressのエディターは「Gutenberg」(ブロックエディター)になっています。
そこで旧エディターに戻すことができるプラグインが「Classic Editor」です。
今もほとんどのWordPressユーザーが旧エディターを使っていますので、ブログに慣れるまでは旧エディターの使用をオススメします。
⑥ Add Quicktag
タグやショートコードを、投稿画面に1クリックで貼り付ける事ができるプラグインです。
ブログ初心者の方が、毎回タグを手打ちするのはかなり大変な作業となります。
そこで広告コードやリンクカードなど、普段使用する機能を登録しておくだけで作業の効率化が可能ですよ。
【 参考記事 】 ➡ AddQuicktagの使い方と設定方法!
⑦ TinyMCE Advanced
記事の投稿画面にデフォルトで用意された機能だけでは不便なことが多くあります。
そこでお気に入りの機能をカスタマイズ出来るのがこのプラグインです。
ビジュアルエディターで記事作成する人には必須のプラグインです。
【 参考記事 】 ➡ TinyMCE Advancedの設定方法と使い方!
番外編 ー WP Copyright Protection ー
「WP Copyright Protection」は、サイトをコピペを防ぐためのプラグインです。
サイト上での右クリックを無効化してくれます。
インストールするだけで、サイト記事を盗まれる心配がなくなります。
しかし逆に、コピペができないことでユーザビリティが下がってしまうデメリットもあります。
導入をオススメしないプラグイン
そして最後に、これだけは絶対に注意してもらいたいプラグインを紹介します。
そのプラグインが、「all in one SEO pack」です。
all in one SEO pack
このプラグインは、現在多くのWordPressテーマで導入を非推奨しています。
テーマとの相性が悪く、不具合も起きています。
むしろ「all in one SEO pack」の用途としては、
・メタディスクリプションの記入
これくらいしかありません。
これはテーマの機能で可能なことが多いですし、この機能が搭載されていないテーマを使用すること自体オススメできません。
「all in one SEO pack」についてはこちらの記事で詳しく解説をしています。
プラグインの入れすぎには注意!
プラグインは必要最低限のものだけを導入しましょう。
管理が大変になり、サイトも重くなります。
また現在では、テーマの標準機能で出来ることも多くなってきています。
プラグインを導入する前に、同じ機能がテーマに搭載されていないかしっかり確認しましょう!
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