今回は、SEO対策の一つである、「メタディスクリプションの書き方」について解説をしていきたいと思います。
メタディスクリプションを正しく設定することで、記事のクリック率を上げることができます。
今すぐできる簡単なSEO対策の一つですので、ぜひ取り入れていきましょう!
メタディスクリプションとは
メタディスクリプションとは、検索画面に表示される記事の概要を説明したものです。
記事の下に表示されるため、読者の目に触れ、クリック率に大きく影響します。
つまり、クリック率が上がりサイトの評価が上がることでSEOに影響をしていくと考えられています。
メタディスクリプションを設定するメリット
メタディスクリプションを設定していない場合、検索結果にGoogleが自動的に適切な内容を表示してくれます。
そのため、設定をする必要は無いと思われるかもしれませんが、Googleがどんな文章を抽出するかは分かりません。
そこで、メタディスクリプションを手動で設定することで、そういったミスマッチを無くすことができます。
※なお、Googleはメタディスクリプションをどこまで重要視しているのかは発表しておらず、直接的なSEO効果は無いと考えられます。
冒頭にあいさつ文を入れている人は注意!
特に、冒頭文にあいさつ文を入れている人は、メタディスクリプションを設定しましょう。
メタディスクリプションは、記事の冒頭部分(序文)がそのまま載ることが多いです。
そのため、記事の内容とは関係ないあいさつ文が記事の説明として表示されてしまいますよ。
メタディスクリプションの書き方
それでは、メタディスクリプションの書き方について解説をしていきます。
メタディスクリプションを書く時のポイントが次の5点です。
① 適切な文字数にする
② 各記事で内容を変える
③ 記事の内容を要約する
④ キーワードを先頭に入れる
⑤ 言葉の揺れをカバーする
それでは、一つずつ解説をしていきます。
① 適切な文字数にする
まずメタディスクリプションは、適切な文字数にする必要があります。
スマホ ⇒ 70文字
PC ⇒ 120文字
上記の文字数が目安となります。
実際に表示される文字数にはバラツキがありますが、短すぎず長すぎず、適切な文字数にしましょう。
② 各記事で内容を変える
メタディスクリプションは、各記事で内容を変えましょう。
同じ内容のメタディスクリプションを複数記事で設定してしまうと、ペナルティーを受ける可能性もあります。
何よりも、ユーザビリティが下がります。
そのため、メタディスクリプションは各記事ごとに内容を変えましょう。
③ 記事の内容を要約する
そもそも、メタディスクリプションは記事の要約(概要)です。
この記事を読むことで何が得られるのか。
どんな疑問が解消されるのか。
そういった、コンテンツを読むことによるメリットを伝えましょう。
④ キーワードを先頭に入れる
メタディスクリプションを書く時には、上位表示を狙っているキーワードをできるだけ冒頭で使いましょう。
しかしその時に、何度もキーワードを重複させて使用するのはNGです。
⑤ 言葉の揺れをカバーする
タイトルに含める事が出来なかった言葉の揺れを、メタディスクリプションでカバーしましょう。
Google AdSense ⇒ グーグルアドセンス
[ALEXANDROS]⇒ アレキサンドロス
など、違った表記や呼び方などをメタディスクリプションに含めることで、言葉の揺れをカバーすることが出来ます。
しかしその時にも、
〇〇さんの奥さん(妻)の写真(画像)を紹介していきます!
のようにしてしまうと、かなり読みにくくなりますので注意しましょう。
メタディスクリプションの書き方:まとめ
それでは今回は、メタディスクリプションの書き方について紹介させていただきました。
クリック率を上げ、間接的なSEO対策になります。
特に、冒頭であいさつをしている人や、記事の内容とは関係のないことを書いている人は設定をしていきましょう。
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