トレンドブログを実践する上で、キーワード選定はかなり重要なポイントとなります。
そこで今回は、
・キーワード選定の失敗例
・代表的なNGワード
・言葉の揺れ対策
についてまとめていきます。
間違ったキーワードの選び方を知るだけでも、キーワード選定の質はかなり上がります。
・自身で1000記事以上の記事を執筆
・ブログ記事の添削500記事以上
そんな経験から得た、具体的な失敗例について紹介していきますので是非参考にしてみて下さい!
キーワード選定とは
キーワード選定は、アクセスを集める記事を書く上でとても重要なポイントとなります。
そのキーワードというのは、
実際に検索をされる言葉
になりますので、間違えたキーワード選定をしてしまうと記事を書いてもアクセスが全く来ない!ということもあり得ます。
ですので、間違ったキーワード選定を知り、正しいキーワード選定ができるようになっていきましょう。
キーワード選定の失敗例4選!
キーワード選定の代表的な失敗例について紹介をしていきます。
その失敗例というのが次の4つです。
① 肩書キーワードを入れる
② NGキーワードを使う
③ キーワードの多用
④ 言葉の揺れ
一つずつ解説をしていきます。
① 肩書キーワードを入れる
肩書キーワードというのは「グループ名」や「職業」などで、例えば、
「キングコング」の西野亮廣の本名は?
「ボーカル」の川上洋平は帰国子女!
「歌手」の井口理のMステ登場シーンが話題!
こういった職業やグループ名は不要ですので、キーワードからは除外しましょう。
特にタイトルの左半分は、SEOの観点からも重要なポイントです。
肩書キーワードが検索されることは少ないので、入れないようにしましょう。
② NGキーワードを使う
代表的なNGワードがこちらです。
・身長
・年齢
・出身地
・インスタ
・ツイッター(Twitter)
これらは、「人物名+〇〇」という使い方を良くされますが、実際に検索をしてみると、
検索をする前に、Googleが先に答えを表示してくれるようになっています。
ですので、上記のキーワードをタイトルに入れても検索されない、検索されても読んでもらえないということになってしまいます。
またインスタやツイッターなどのキーワードは、検索者は検索したご本人のSNSアカウントを探しているはずです。
実際に、「人物名+ツイッター」で検索をすると、その方のSNSアカウントが一番最初に表示されます。
またこの他にも、
・経歴
・本名
・体重
など、特定の人物のプロフィールに関することは、GoogleやWikipediaで検索者のニーズを満たしている事が多いです。
ですので、こういったキーワードを使用する時には、必ず検索結果を一度確認してから使用するようにしましょう!
③ キーワードの多用
タイトルでキーワードを多用するのはペナルティーを受けるリスクもありますので、絶対にやめましょう!
そもそも、
西野亮廣の現在の活動は芸人?絵本作家?脚本家?会社経営者?サロン運営者?収入がヤバい!
こんなタイトルの記事、読む気になりませんよね…。
川上洋平がカッコ良すぎで仕草がかわいい!塩顔イケメンでおしゃれなファッションも紹介!
みたいに、似たようなキーワードを全部使っておこう!というのもNG。
キーワードは、ターゲットに合わせてしっかり絞るのが基本です。
検索者の意図を考えてキーワードを選別しましょう。
④ 言葉の揺れ
言葉の揺れというのは、
・ホリエモンなら「堀江貴文」
・木村拓哉さんなら「キムタク」
・妻、嫁、奥さん
のように、同じ意味で使われるキーワードのことです。
検索者がどちらの言葉を使って検索するか分からないからと言って、
ホリエモン(堀江貴文)の元奥さん(妻・嫁)は誰?現在の彼女(交際相手)は〇〇!
このようにしてしまうと、タイトルがかなり見づらくなりますし、キーワードを入れるスペースが無くなってしまいます。
言葉の揺れ対策については、少し詳しく解説をしていきます。
キーワード選定の言葉の揺れ対策
言葉の揺れには、まず対策必須な場合と、対策不要な場合があります。
この対策が必須なのか不要なのかを判断することが重要なポイントとなります。
その時の判断の仕方というのが、
・Googleがどのように認識しているのか
・検索者がどう検索しているのか
この2パターンです。
1つずつ解説をしていきます。
Googleがどのように認識しているのか
例えば先程の「堀江貴文」と 「ホリエモン」の場合、どちらのキーワードを使うかで検索結果が全く違ってきます。
また名前と一緒に検索されるキーワードである、虫眼鏡やサジェストも違います。
つまり、「堀江貴文」と「ホリエモン」の場合には、
検索者の層が違う
ということが分かります。
では、「小嶋陽菜」と「こじはる」の場合を見てみますと、ほとんど同じ検索結果になっていることが分かります。
Googleの検索結果では、こじはると検索してもサジェストに「小嶋陽菜」と表示されるほどです。
つまりこの場合には、検索者の層が同じで、
Googleが同じ人だと認識している
ということが分かります。(こじるりと検索した時に、小嶋陽菜が太文字表示される)
ですので、どちらを使っても変わらないと考えることができますよ。
検索者がどう検索しているのか
堀江貴文さんのように、Googleが同一人物だと認識しきれていない場合には対策が必要です。
その時には、
・検索ボリュームで判断する
・ライバルによって判断する
この2パターンとなります。
・検索ボリュームで判断する
検索ボリュームの大きい方を使う。
全体の検索ボリュームが小さいので両方使う。
など、検索ボリュームで判断していきましょう。
・ライバルによって判断する
またライバルサイトをチェックして、より使われていない方のキーワードを使って差別化をすることが出来ます。
ただこの場合、全体的な検索ボリュームがかなり小さくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
言葉の揺れの具体的な対策法
タイトルにどうしても入らない場合や、判断が難しかった場合には、
・見出し
・本文
・代替テキスト(Alt属性)
などで言葉の揺れ対策をしましょう!
ただその際にも、ユーザービリティが下がらないよう注意が必要です。
カッコの多かったり、呼び方がその都度変わるようなコンテンツはかなり読みにくいです。
あくまでもユーザーファーストであることは忘れないようにしましょう。
トレンドブログのキーワード選定について
それでは今回は、トレンドブログのキーワード選定について失敗例や言葉の揺れ対策を解説していきました。
・NGワードは使わない
・しっかり言葉の揺れ対策をする
この2点を気をつけるだけでも、よりアクセスが集められる記事が書けるようになっていきますよ!
ぜひ参考にしてみて下さい。
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