今回は、トレンドブログにおけるライバルチェックのポイントについて解説をしていきます。
ライバルチェックをしようにも、
・何を見れば良いのか分からない
・どれが個人ブログで大手サイトなのか分からない
・ライバルが多すぎてスキがないから記事が書けない…
そんな悩みをもつ方が多いようですね。
そこで今回は、ライバルチェックをする際のチェックポイントと、コツについて紹介をしていきます。
ライバルチェックの質を上げることで、ドメインパワーの弱いサイトでも上位表示させることができるようになりますよ!
ライバルチェックの必要性とは?
そもそも、なぜライバルチェックをする必要があるのか。
それは、選んだネタやキーワードが、
・個人ブログが立てる戦場なのか
・上位表示ができるキーワードなのか
これらを確認する必要があるからです。
詳しく解説をしていきます。
個人ブログが戦える戦場なのか
検索エンジン上には、個人ブログの他に、大手ニュースサイトや企業のオウンドメディアが存在します。
つまり、どうしても個人ブログでは上位表示する事が出来ないキーワードが存在します。
そのため、大手ニュースサイト、企業サイトがそんな存在しないかを確認する必要があります。
上位表示ができるキーワードなのか
大手ニュースサイト、企業サイトがいなくても、強力なライバルサイトがいた場合には上位表示が難しい場合があります。
特に旬の短いネタの場合には、ライバルサイトを抜いても検索需要が無くなってしまっていることも。
そのため、あらかじめ自分のサイトでも上位表示が可能なキーワードなのかをチェックすることが重要となります。
検索者の潜在ニーズを知ることが出来る
それともう一つ。
現時点で上位表示しているサイトを参考にすることで、検索者の潜在ニーズを知ることが出来ます。
これは例えば、「西野亮廣 絵本」と検索をした場合に、上位表示されているサイトを見ると分かります。
1位されているサイトは、西野亮廣さんの絵本について紹介している記事ではなく、Amazonなどのネットショッピングサイトです。
そして2位に、西野亮廣さんが絵本を無料公開した件について紹介するメディアサイト。
ということは、「西野亮廣 絵本」と検索している検索者の多くが、絵本の内容ではなく購入先を探しているんだと言うこと分かります。
つまり、ライバルチェックをしないと、
そもそも書くべきネタなのかキーワードなのかどうか
判断することが出来ません。
そのため、ネタを選びキーワードを選んだら、ライバルチェックを必ず行いましょう。
ライバルチェックの4つのポイント【トレンドブログ】
それでは、前提の話が長くなってしまいましたが、ライバルチェックの4つのポイントについて紹介をしていきます。
ライバルチェックをする際のポイントは次の4つです。
① サイトの運営者の確認
② サイトの記事数
③ コンテンツの質や量
④ 記事の投稿日時
一つずつ解説をしていきます。
① サイトの運営者の確認
上位表示しているサイトが、個人ブログなのか企業サイトなのかを確認しましょう。
企業サイトとは、
・Yahooニュース
・livedoorニュース
・週刊誌
・新聞社
・Wikipedia
・公式サイト
・各メーカー企業
などになります。(まだまだあります)
また、企業サイト以外でも、
・特化ブログ
・NAVERまとめ
・キュレーションサイト
など、大手サイト、企業サイトがいる場合にはキーワードを選び直す必要がある可能性があります。
また逆に、上位表示しているサイトが個人ブログであれば攻めどころだと判断することが出来ます。
個人ブログは、
・WordPress
・はてなブログ
・アメブロ
・note
などになります。
② サイトの記事数
上位表示しているサイトの確認する記事数は、
・サイト全体の記事数
・該当するカテゴリーの記事数
・関連する記事の記事数
この3つを確認しましょう。
Googleでは専門性を重要視しています。
そのため該当するカテゴリー、関連する記事の記事数が多い場合にはそのジャンル、ネタで高く評価される傾向にあります。
③ コンテンツの質や量
上位表示争いをする上で、コンテンツの質やボリュームも重要なポイントとなります。
コンテンツの質を見極めるのは難しい場合が多いのですが、
・文字数
・画像数
・動画の有無
・オリジナリティ
などのコンテンツのボリュームは必ず確認をしましょう。
実際に記事を書いていく上での参考基準にもなります。
④ 記事の投稿日時
トレンドネタを扱う場合、新規キーワードは椅子取り合戦になります。
つまり、スピード勝負で負けてしまった場合には、もうすでに上位表示するスペースが無くなってしまっている可能性があります。
そのため、上位表示されているサイトが何時間前に投稿されたのかどうかも必ず確認をしましょう。
目安としては、10時間以内なら問題ないと考えていいでしょう。
※ネタやサイトのドメインパワーによってかなりの前後はあります。
ライバルチェックのやり方
正しくキーワード選定が出来ていることを前提に解説をしていきます。
ライバルチェックをする場合には、選んだキーワード3~4語をそのまま検索します。
「ホリエモン 年収 現在」
であれば、「ホリエモン 年収 現在」と検索して、上位表示された3~5位(出来れば1ページ目は全部)のサイトをチェックします。
チェックするポイントは先程の4つです。
ライバルチェックの注意点
ライバルチェックをする際には、
・1、2語でも検索する
・「intitle」を活用する
この2点に注意していきましょう。
1、2語でも検索する
先程のキーワードで解説をすると、「ホリエモン 年収」でも検索して「ホリエモン」でも検索する。
ということをやっていきましょう。
検索者のニーズをより深く知ることが出来ます。
「intitle」を活用する
また、「intitle:キーワード」と検索することで、そのキーワードを含んだタイトルの記事がどのくらいあるのかを調べることが出来ます。
2語の場合でも、「intitle:ホリエモン intitle:年収」と並べて検索が可能です。
「intitle」を活用することで、そのキーワードで個人ブログが数や結果結果の表示のされ方などの調査に有効活用していきましょう。
ライバルチェックのポイント:まとめ
それでは今回は、ライバルチェックのポイントについて解説をしていきました。
ライバルチェックをせずに記事を書き始めることは出来ません。
必ずライバルチェックを行い、選んだキーワードが、
・個人ブログが立てる戦場なのか
・上位表示することが可能なのか
これらをチェックしていきましょう!
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