メインキーワードの重複によって、検索圏外に飛ばされる可能性があります。
- 一生懸命書いた記事が全然上位表示されない…
- むしろ、検索圏外に飛ばされた…
- さっきまで上位表示していたのに…
そんなことはありませんか?
サイト設計を行わず記事を量産していると、意図的では無かったとしてもメインキーワードが重複してしまうことはよくあります。
しかし、メインキーワードの重複はGoogleから嫌われ上位表示の妨げになっている可能性も…。
そこで今回は、メインキーワードの重複について注意点や対処法を解説していきます。
検索順位が圏外から1位まで上がった僕自身の体験談についても紹介していきますね。
メインキーワードの重複とは
メインキーワードの重複は、同じターゲット向けに記事を書く際に特に注意が必要です。
具体的には、電源のあるカフェを探している人向けに記事を書こうと思った時に、
このように、「電源が使えるカフェ」というメインキーワードがかぶってしまっているのがメインキーワードの重複です。
同じサイト内にメインキーワードが重複している記事がある場合、検索結果においてかなり不利な状況となります。
そのため、上位表示を目指すのであればサイト内でメインキーワードが重複するようなことは絶対に避けましょう。
メインキーワードの重複を気にしなくてもいいケース
なおメインキーワードの重複を気にしなくてもいいケースも存在します。
それは、
- SNS集客がメイン
- 内部リンク用の記事
等の場合です。
SNS集客をメインにしていると、同じメインキーワードでも違った切り口で情報を届けたいというシーンは多々あります。
また僕のサイトのように、上位表示は狙ってないけどより詳しい解説をするために内部リンク用の記事を書くことが必要になるという場合もあります。
そういった際にはメインキーワードの重複を気にする必要はありません。
その方がユーザーファーストなコンテンツになることもありますので、目的に応じて対応していきましょう。
メインキーワードの重複に注意したほうがいい理由
メインキーワードが重複すると、記事の評価が分散されてしまいます。
というのも、もともと「電源が使えるおすすめカフェ3選!」という記事を書いて80点ほどの評価を受けていたとします。
そこでサイト全体の専門性を高めようと関連記事として「電源が使えるカフェまとめ!」を書いた場合、
というように、評価が分散されてしまうのです。(あくまでもイメージです)
その結果、どちらの記事も上位表示されないということが起きてしまいます。
そのため、メインキーワードの重複には注意する必要があります。
部分重複にも注意
メインキーワードの重複の他、部分重複にも注意する必要があります。
というのも、
- 見出しの内容が重複
- 本文の内容が重複
- 序文の内容が重複
- 定型文を使っている
など、気づかずに部分的にキーワードが重複しているケースも多々あります。
特に、自分が書いた文章だし使いまわしても良いでしょ…と思って、他の記事で使い回すことはありませんか?
重複しているとかならず検索結果に影響が出るということでも有りませんが、記事ごとに伝えたいことは明確に分けることが大事となっていきます。
メインキーワード重複の確認方法
メインキーワードの重複を見つける方法はとても簡単で、
site:ドメイン名[半角スペース]キーワード
これで検索をするだけです。
僕のサイトで「ブログ」というキーワードを使っている記事を探そうと思った時には、
site:isaostyle.com ブログ
これで検索をすることで、
このように、「ブログ」というキーワードを使っている記事を一覧で検索をすることが出来ます。
メインキーワードが重複していた時の対処法
メインキーワードが重複していた時の対処法としては、
- タイトルを変える
- リライトをする
- noindexタグをつける
- 待つ
以上の4つとなります。
ひとつずつ詳しく解説をしていきます。
対処法① タイトルを変える
メインキーワードが重複していた場合、タイトルを変えることで解消することが出来ます。
- とりあえず入れてしまっていた
- なんとなくつけてしまった…
などの理由で、特に意味もなくキーワードを入れてしまったことが重複の原因であればタイトルを変えることで対処していきましょう。
対処法② リライトをする
タイトルでのキーワードの重複に加え、本文中の部分重複がある場合にはリライトが有効的です。
その際には、
ターゲットを分けること
が重要となっていきます。
そもそも1記事1テーマの方が上位表示しやすいというのもありますが、それぞれの記事で目的や方向性をしっかり変えて行くことが大事なポイントとなります。
対処法③ noindexタグをつける
どうしてもキーワードがかぶってしまう場合には、「noindexタグ」を活用していきましょう。
キーワードが重複する中でも上位表示させたい記事以外にはnoindexタグをつけることで、評価の分散を防ぐことが出来ます。
二兎追う者は一兎も得ずという状況にならないよう、優先順位をつけていきましょう。
対処法④ 待つ
メインキーワードが重複しないように気をつけたつもりでも、googleに重複コンテンツとして判断されてしまうことは多々あります。
そんな時には「待つ」ことも大事なことです。
時間をかけて記事が正しく評価されるまで待つことで、改善することもあります。
検索順位が圏外から1位に上がった体験談
というのも、本サイトで行った対処法というのが「待つ」ことでした。
実際の記事がこちらですが、
かなり似通った記事を3記事書いたのですが(序文なんてコピペ…)例のごとく検索圏外に飛ばされました。
原因は重複コンテンツだと判断されたことだと思ってはいましたが、何も対処せず待つことにしました。
すると投稿から約3ヶ月が経ったころ、3記事とも「〇〇市 電源カフェ」で検索1位に。
もちろん、速報系記事やショートレンジの記事であれば3ヶ月待つということは得策ではありませんが、
意図せず重複コンテンツだと判断されることはある。しかし、時間が経てば正しく評価されていく。
ということは知っていただければと思います。
メインキーワードの重複には気をつけよう!
それでは今回は、メインキーワードの重複について注意点や対処法について解説をしていきました。
記事を量産していると意図せずメインキーワードを重複させてしまっていた…ということはあるあるです。
ですのでまずは自サイトをしっかり把握すること。そして、重複しているコンテンツを見つけた時には落ち着いて対処していきましょう。
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